〔14〕形状記憶合金

 
形状記憶合金とは、ある温度以下で変形させたものが、熱を加えると変形前の形にもどってしまう合金で、あたかも生き物のように昔の自分の形を覚えていることから、形状記憶合金と呼ばれています。
 
 

 (1)Ni−Ti合金線

 

性質

①形状記憶合金・SMA ; 記憶温度以下で力を加えて変形させても、記憶温度に加熱すれば、元の形状に戻る。

②超弾性合金・SEA ;  (記憶温度以上で)、ゴムやバネのように力を加えて変形させても、除荷すれば元に戻る。

③加工硬化型合金・SHA ; 超弾性に似た挙動を示すが、超弾性に比べ強度とトルク性が高いため、カテーテル・

ガイドワイヤ等では挿入性(プッシャビリティ)に優れる。

 

標準寸法

①SMA・SEA ; Φ0.04〜Φ3.2

②SHA     ; Φ0.3〜Φ0.7

*丸線のほか異形線も出来ますのでお問合せください。

 

表面と荷姿

表面は黒皮(スケール)と白肌(酸洗)が標準で、荷姿は線径によってコイル巻とリール巻がある。

*光沢肌はお問合せください。

 

種類と形状回復温度・弾性係数

 

合金の種類 化学成分(wt%) 形状回復温度(℃) 横弾性係数(GPa)
Ni Co Cu
Ni−Ti 54〜56

20〜80

17.6〜21.6
Ni−Ti−Co 53〜55 1〜3 −30〜30 25.5〜28.5
Ni−Ti−Cu 47〜50 5〜9 40〜70 19.6〜27.5

 

 (2)その他の合金

 

Cu−Zn−X系やFe−Pt等、10数種類発見されているが、実用的には特性の安定的なNi−Tiが使われている。

特性が良く、低コスト材の開発が待たれる。

 

 
 

用途

● ガイドワイヤー ● 混合栓 ● メガネフレーム
 
( 業界ではめずらしい 極細線、異形線、小ロットでの対応も致します )
 
 
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加工例
 
 
 
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医療用に最適な材料・加工例
 
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各種合金材料
 
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サビないバネ(サビにくいバネ)
 
サビては困る部品のバネに使用されるのが、ステンレス鋼線(stainless steel)
 
0.05mm極細線から太物まで  
0.05mm極細線から太物まで直線加工出来ます
 
 
 
 
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その他加工事例
 
 

 
 
 
 
 

 

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